「あれもだめ、これもだめ、自分は何も出来ていない。。。」
「こんなにがんばっているのに何も進んでいない。。。」
誰かに指摘されてはいないのに、勝手に他人と比べて落ち込んでしまったとき、出来ていないという意識で無力感に襲われてしまっているとき、人はどんどん落ち込んでいき気力を失い気味になります。
「誰も褒めてくれない、認めてくれない」という気持ちでつらいときもあるかもしれません。
「あの人はいつもうまくいっている」と思っている人ももしかしたら同じように自分のことで苦しんでいるかもしれません。
思っていることって人には見えないものだったりします。
誰かに認めてもらうことは嬉しいですよね。ただ、その前にご自身でご自身を認め褒めてあげましょう。今日一日できたことを3つ下記だしてみましょう。どんなささいなことでもよいのです。
例えば、観葉植物にお水を上げることができた。観葉植物はお水を注いでもらえたことで潤い枯れることから救われています。ごみを捨てることが出来た。お部屋のなかもすっきりしますよね。
洗濯物をすることができた。汚れていた洗濯物をきれいに洗ってお日様で干してきれいになってすっきりしました。
「何もできていない」で押しつぶされそうになっているとき、何でもよいので毎日「できたこと」を3つ書いていってみてください。
「できていないこと」から「できたこと」に意識を切り替えてあげることで気持ちが楽に少しなっていきます。
もちろん「仕事の○○の案件が成立した!」「テストで1位をとった!」でもよいです。
どんどん心身のエネルギーを上げていってください。
「もうまったくそんな気力もないし、できないことしか頭に浮かばない」と、心身のエネルギーが落ちて身動きが取れなくなっているとき方は、この「ささいなことでもなにでもよい今日3つできたこと」の書き出して、「できたこともある」とご自身を褒めてあげましょう。
書き出しメモが蓄積されていくことで振り返った時に、「できたことはこれだけある」と気持ちが前向きになる支えになるかもしれません。
一日の中身は変わらずとも、できたことに意識を向けることでとらえ方が変わってきます。毎日、ご自身を認め褒めてあげましょう。
今日もよい一日を。