日本体育大学のアーチェリー部にて、FocusCalm™のプログラムの有効性が確かめられました

日本体育大学の高井先生の研究チーム/アーチェリー部にて実施された脳波デバイスFocusCalm™を利用した研究が、2022年9月30日から10月2日に開催された日本スポーツ心理学会第49回大会にて発表されました。発表された研究において、FocusCalm™アプリのプログラムの有効性が確かめられました。発表内容の詳細は以下の通りになります。

高井秀明 ・岩崎宏次・戸松陽平(2022)簡易脳波計による注意集中を高めるプログラムの検討、日本スポーツ心理学会第49回大会研究発表抄録集、pp98-99.

概要:
アーチェリー選手12名を対象とした簡易脳波計による 10 分間の注意集中を高めるプログラムは、日本語版Profile of Mood States 2nd Edition(POMS2)のネガティブな気分を表す疲労―無気力、緊張―不安の得点、TMD の得点を低下させ、認知的評価の集中の得点を高めることが明らかとなった。しかしながら、認知的評価のリラックスの得点についてはプログラムの実施前後で違いはみられなかった。

FocusCalm™

FocusCalm™は仕事やスポーツなどで専用のアプリを利用して脳の状態を可視化し、脳のパフォーマンス向上をサポートします。

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