GoodBrainアプリグループ計測は、グループの状態を確認するために、複数人同時計測によって、グループの脳波や集中度・リラックス度の計測を可能にするものです。
グループ計測ではオブザーバー側と参加者側が存在し、オブザーバー側では脳波計測によって取得できる「集中度・リラックス度・脳波データ」を複数人同時に取得し、グループ全体として集中度やリラックス度が高いのか低いのかなどを確認することができます。参加者側は、測定中に自分自身の状態(集中度・リラックス度など)を確認することができます。
ご利用金額は、ご利用条件により異なりますので、下記フォームからお問い合わせください。
使い方:オブザーバー側
- オブザーバー側は、まずグループ作成ボタンを押し、グループ名を入力して作成します。
- 参加者にグループコード(画像ではtv64wpw)を教えるか、メンバー招待やグループ共有などでグループ参加のURLを共有します。
※”過去のデータ挿入”では、過去の他の人のデータと自分のデータの変化を比較・記録することができます。
- 参加者が入ると画面上に名前が表示されます。
- “計測開始”を押すと計測が始まり、参加者のデータを1つの端末でリアルタイムに確認することができます。
- 計測終了後は、計測データに名前をつけて保存します。保存したデータは最初の画面の”履歴”から確認することができます
使い方:参加者側
- 参加者側は、参加コード入力もしくは、オブザーバーからのURL等でグループに参加
- グループ参加後、脳波デバイスを接続し計測の準備をします
- 計測の準備が整った場合、”▷”を押します
- オブザーバーが計測開始を押すと、計測が始まり、自分自身の計測データを見ることができます
- 計測終了後は、計測したデータを転送したり、最初の画面の”履歴”から確認したりすることができます
利用例
スポーツやeスポーツチーム
・コーチがグループ全体が集中・リラックスできているか確認しながら指導内容を適宜調整し、トレーニング効率の向上
マインドフルネス・メディテーションのスタジオやコーチ・トレーナー
・全体のリラックス度・集中度からマインドフルネス音声や映像などの評価し最適化
・トレーナーが全体のリラックス度・集中度にあわせて注意点を指導し、効果の向上
利用例(動画)
2人のマインドフルネス中の脳波を計測している様子を解説。瞑想中はリラックス度が大幅に上昇する。
3人でマインドフルネスをしながら脳波を計測。「散布図」を使うと,参加者の状態が一目でわかる。
計算中と瞑想中の脳波を計測。計算中は集中度が上昇し、瞑想しているときはリラックス度が上昇している。
仕様
アプリ対応OS :iOS 12以降
推奨端末 :iPhone, iPod touch
対応脳波デバイス :FocusCalm
端末の必要台数 :オブザーバーと参加者両方の人数分の台数
脳波デバイスの必要台数 :参加者の人数分の台数
測定できるデータ :集中度/リラックス度/脳波データ(250Hz)/バンドパワー(δ/θ/α/β/γ波)